社会人学び直し
支援事業
歯科衛生士へのキャリアアップを支援します!
「社会人学び直し支援事業」は、本学院に入学する、社会人経験のある学生を支援する独自の事業です。
条件を満たした方に、入学金の一部を免除します。意欲ある社会人経験者の学び直しをサポートし、歯科衛生士へのキャリアアップ、キャリアチェンジを支援します。
- 歯科助手から
キャリアアップしたい! - 例年、新入生の約20%が社会人経験者です
- 歯科に関するより深い知識と
技術を身につけたい - 歯科衛生士の国家試験合格を目指し、知識と技術を深めます
- 一生ものの資格を持って
働き続けたい - 歯科衛生士は国家資格。長期間、安定して働くことが可能です
社会人経験者との座談会
― 皆さん授業の後、お疲れのところお集まり頂いてありがとうございます。
皆さん一旦社会にでて働いてらっしゃる方8名にお集まりいただいたということで、皆さんのような社会人経験者の学生に入学して頂くために、忌憚のない意見をお話しいただけたらと思います。まずは自己紹介から、入学から2か月の学生生活の感想も入れてお願いします。
K1:4年制大学に行ってから、エステで7か月ほど働いて少し休んで1年ほど歯科助手をしておりました。学校生活は大変ですがついていけるよう頑張っています。
K2:社会人経験してその中でコロナ禍となり、働き方を変えたくて、まずは資格を取りたいと思いました。入学の前に歯科衛生士が自分に合うか知りたくて助手として働いてみてから入学を決めました。今は歯科医院では学べなかったことが学べて大変ですが充実しています。
S1:歯科助手を2年間してから歯科衛生士への憧れにより入学を決意しました。学生生活は大変ですが楽しいです。
S2:音楽の短大を出て1年ちょっと歯科助手を経験し、歯科衛生士を目指そうと思い入学しました。(歯科衛生士の勉強は)難しい漢字が多いので勉強が大変です。
T:4年制大を出た後に歯科助手として働き、その間に結婚と出産を経験しているので実際の勤務は5年ほどですが在籍は7年ほどです。ずっと入学したかったのですがタイミングを逃して今に至ります。学校後は育児と家事があり、勉強をする時間があまり取れないですが、勉強自体が楽しいので大変ですが頑張っています。
H:18才から社会人として働きエステのお仕事を4年、調剤薬局、最後に訪問歯科で働きました。今まで興味をもてることがあまりなかったのですが、歯科衛生士さんが患者さんのお口の中を触っているので見て、口の中を触りたいなと思い、人の歯に興味を持ちました。学校生活は10余年ぶりで校則は社会人からすると厳しいなと思っています。
K3:大学卒業後に新卒で1年だけIT系の営業をしたのですが、仕事にやりがいを感じられず、資格を取って、これから先出産後も働ける仕事につきたいと思いました。そこでもともと歯に興味があったこともあり入学を決めました。学生生活は割と最近まで学生だったので、違和感なく楽しく過ごせています。
K4:18才、5~6年前に高校卒業後に不動産店に勤めて、その後歯科医院に5年ほど勤めて、歯科衛生士さんに背中を押されてラストチャンスと考え入学しました。5年ぶりの学校生活で勉強の仕方を忘れてしまい小テスト等では苦労していますが頑張っています。
― 8名中6名の方が入学前に助手として歯科医院に勤められていて、本学院に入学を決めた理由をお伺いしたいです。自身で決めたのか、それとも周りから勧められたのでしょうか。
K1:働いていた医院の年下の子が卒業生だったことと親の後押しがあって入学を決めました。
― 親御さんの後押しというのは歯科医院にお勤めの中で「スキルアップしたら?」というようなこと?
K1:はい、そうです。
― 勤め先の決め手としては給料面等あるかと思いますが、先輩がいるとか知っている人の後押しがあるというも大きいかと思います。勤めていたところに卒業後も?
K1:タイミング合えば、とは言って頂いています。一旦退職しています。
K3:勉強に苦労していても先生が一緒に考えてくれたり教えてくれるというのを聞いてここに決めました。
― 先生は相談にも答えてくれていますか?
K3:質問をすれば、きちんと答えてくれます。
K2:私も同じく、働いていた医院や知り合いの歯科衛生士の勧めです。あとはロケーション的にも三宮から近いこともあって選びました。
K4:今も務めている歯科医院の院長と衛生士さんにここが一番いいと聞いて、特に調べず受験を決めました。
― 勧めてくれたのはここの卒業生や学院とつながりがある方ですか?
K4:いいえ、全然関わりのない大阪の医院ですが、ここが一番いいとおっしゃっていました。今も土曜だけアルバイトで入っていて、卒業後も来て欲しいといわれています。
S1:勤めている歯科医院で歯科衛生士を目指すきっかけになった歯科衛生士さんがここの卒業生で、院長先生もここがお勧めだということだったので。
― 今もそちらでお勤めですか?
S1:はい。
S2:勤め先の歯科医院で資格をとりたいと話したときに、その医院の歯科衛生士さんにこの学院の卒業生が多く、副院長もここを勧めてくれたので。
T:勤めた歯科医院には色んな学校の衛生士さんがいて、夜間(新大阪やなにわ)が多かったのでそこは子供がいるので難しく、他で探したらここがいいと聞き、本学院卒業生がいて卒業生推薦状を書いてもらいました。
― 学校におられる間はお子さんのお世話はどうしていますか?
T:幼稚園です。預けられない日は旦那が在宅なので。17時頃には学校は終われるのでお迎えも間に合い、なんとかやれています。
― 皆さん学校生活は社会人同士で集まっていますか?現役生とも話しますか?年齢差があると話しにくいとかありますか?
H:まったく(年齢は)関係ないですね。まあ相手は(現役生は)きついと思っているかもしれませんね(笑)ジェネレーションギャップは感じますが全然気にしていません。
K2:(ジェネレーションギャップは)すごく感じます。
― でも皆さん(社会人経験者を)頼りにしていると思いますよ。
H:私の勤務先の院長も奥様も衛生士さんも皆さんここしかない、くらいのレベルで勧めてくれました。
― 訪問歯科なんですよね?
H:はい、そうです。2つの医院で訪問歯科のお手伝いをしていました。そのうちの1つが自分を気に入ってくれていて今もそこで働いています。もう一つの医院でも学院の卒業生が歯科衛生士で在籍されていました。
― 珍しいケースですが、これから活躍していく歯科衛生士の分野として、先に見たような感じですね。この中でK3さんだけが歯科医院を経験しておられませんが、どのようにして歯科衛生士という職業を目指そうと思われましたか?資格にもいろいろあったと思いますが。
K3:看護師とも迷いました。資格を取って働き続けたいという気持ちが大きかったです。
― 今回皆さんには初めてこのような形でお話を伺いました。機会があればまたご意見をいただければと思います。
授業でお疲れのところ有難う御座いました。
本学院の特徴
歯科衛生士国家試験合格を
徹底的にサポート
本学院では、3年間の授業を通し、実践力のある歯科衛生士を目指します。学生には社会人経験者も多く、同じような環境にいる仲間とも出会えるでしょう。
歯科衛生士の仕事はチームワークであり、知識や技術だけでなく、高いコミュニケーションスキルも求められます。今までの社会人経験が十分に活かせるキャリアです。
本学院卒業生の就職先には、保健所や大学病院・総合病院などの大規模な施設から、兵庫県内を中心とした歯科医院といった地元密着の医院までさまざまな規模の職場があります。
また、卒業生を対象に、歯科衛生士離職者の復帰を支援する「復職支援」も行っています。ライフスタイルやライフステージの変化に合わせ、仕事を諦める必要はありません。歯科衛生士の資格と共に、あなたらしさを実現できる働き方で、新しいキャリアを踏み出しましょう。
本学院の5つの特徴歯科衛生学科紹介
歯科衛生士として即戦力になれる
実践力を習得
3年間の学びを通じ、資格取得はもちろん、医療の現場で即戦力として役立つ、実践力を持った歯科衛生士を目指します。
兵庫県歯科医師会附属の教育機関である本学院では多数の歯科医師が講師を務めています。リアルな現場を知っている講師ならではのレベルの高い授業・実習と、定期的な模擬試験を通じた個別指導により、歯科衛生士試験合格を徹底サポート。口腔のスペシャリストとしてのキャリアを目指す体制が整っています。
歯科衛生士について詳しく入試情報
オープンキャンパス
体験実習で歯科衛生士の仕事にふれる
オープンキャンパスでは、歯科衛生士についての説明や、校内見学、体験実習などを行います。今まで歯科の仕事に携わったことがなくても、歯科衛生士という仕事の内容がわかる内容になっていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
オープンキャンパス社会人学び直し支援事業
本学院では、独自の「社会人学び直し支援事業」を行っています。この事業は、一定の条件を満たした方に入学金の一部を免除するものです。このほか、日本学生支援機構による奨学金や金融機関と提携した教育ローン制度など、社会人の学び直しを支援する制度も用意しています。