学校紹介

本学院は、十分な知識と技術を持ち、歯科医師や患者様に信頼される豊かな人間性と「実践力」を持つ歯科衛生士を育成する専門学校です。

一般社団法人兵庫県歯科医師会附属という特色を活かし、本学院の講師には、大学や総合病院ならびに臨床の第一線で活躍中の開業歯科医師が多くいます。現場の知見を活かした講義や臨地・臨床実習はレベルも高く、充実した内容であると学生からも好評です。

在学生には国家資格である歯科衛生士の資格取得に向けて徹底的にサポートするほか、就職先についてもさまざまな形でバックアップを行います。

1967年の設立以来送り出した約4,000名の卒業生は、歯科・口腔外科はもちろん、保健所や高齢者・障がい者施設、企業、教員など幅広い場で活躍中。さらに何らかの事情で離職した卒業生に対する復職支援体制もあり、歯科衛生士として働き続けたい人をフォローしています。

歯科衛生士会附属という特色を活かした独自カリキュラムで歯科衛生士国家試験合格を徹底的にサポートします

超⾼齢社会に入った我が国において、⻭科医療の重要性が注視されています。
⻭科医療は国⺠の健康寿命の延伸とQOLの向上を図るためには必要不可欠です。

平成23年（2011年）に公布された⻭科⼝腔保健法におきましても、⻭の健康の目標が明確に設定され、その⼤部分に⻭科衛⽣⼠の関与が期待されています。
⻭科衛⽣⼠としての使命は、患者さんの⼝腔の健康を守り、健康な⽣活を支えることです。

⼝腔内のバランスを保ち、⻭や⻭⾁を健康に保つことは、⻭周病やむし⻭などの⼝腔のトラブルを予防する上で欠かせません。
最近の研究では、⼝腔の状態が心臓病や糖尿病、呼吸器疾患などの全身疾患との関係性も指摘されています。⻭と⼝腔の健康を維持することは、全身の健康をサポートする上で重要な要素なのです。

⻭と⼝腔の健康を守る⻭科衛⽣⼠の役割は極めて⼤きいといえます。どうか、医療に携わる者として、社会的⽴場に⽴って、奉仕の精神とやさしさを持った、誰からも尊敬される⻭科衛⽣⼠を目指して頑張っていただきたいと強く願っています。

また、皆さんの将来が素晴らしいものでありますように祈念申し上げます。

兵庫県⻭科医師会附属
兵庫⻭科衛⽣⼠学院学院⻑　清水谷公成

徹底した基礎教育、専門教育に加えて、豊かな創造性、品格、協調性、思いやりと責任感を有する人間形成を目指し、医療現場において十分な知識と技術に裏打ちされた実践力を備えた⻭科衛⽣⼠の養成を教育理念としています。

教育理念を具現化するために、以下の教育目標を掲げます。

急速な少⼦⾼齢化の進⾏に伴う⻭科医療構造の変化に対応できる⻭科衛⽣⼠を養成すべく、充実した講師陣による⾼度な基礎的並びに専門的知識と技術の習得に重点を置いた教育を⾏う。
医療人としての豊かな人間性、品格、周囲との協調性、人に対する思いやりと責任感、社会性を備えた⻭科衛⽣⼠を養成すべく、ホスピタリティ学（接遇マナーやメイク法を含む）、⾳楽療法、⻭科医療倫理、医療コミュニケーションなどにも力点を置く。
⼝腔疾患と全身疾患が密接に関連することが明らかとなり、⻭科衛⽣⼠として必要な医科⻭科連携や多職種連携を通じて、地域における⻭科保健医療と福祉に貢献し、⽣涯にわたり自己研鑽できる基礎を養成する。

本学院は専門的な知識や技術のみならず、豊かな人間性と医療現場において十分な「実践力」を併せもつ⻭科衛⽣⼠の養成を目指すため、以下のような学⽣を求めます。

昭和42年	兵庫県⻭科医師会が⻭科技⼯⼠養成のために兵庫県⻭科技⼯⼠学院を開校
昭和45年	⻭科衛⽣⼠の養成のため⻭科衛⽣学科を併設し、校名を兵庫⻭科学院と改称
昭和51年	校名を兵庫⻭科学院専門学校と改称
昭和60年	本学院隣接地に⼝腔保健センターを設⽴⻭科衛⽣学科の施設の拡充・整備を図るため移転 〈⻭科衛⽣学科は平成7年3月の卒業時より文部⼤臣告示により「専門⼠」の称号が付与されることとなる〉
平成19年	⻭科衛⽣学科3年制に移⾏（⻭科技⼯学科廃科）
平成24年	⼝腔保健センター廃止に伴い実習施設等を拡充
平成29年	創⽴50周年を機に校名を兵庫県⻭科医師会附属兵庫⻭科衛⽣⼠学院と改称

〒650-0003 神⼾市中央区⼭本通5丁目7-18　
TEL . 078-351-4188

神戸市バス：7系統諏訪山公園下停留所下車すぐ
神戸市営地下鉄：県庁前駅下車徒歩5分
JR・阪神電鉄：元町駅下車徒歩10分
神戸高速鉄道（阪急電鉄直通）：花隈駅下車徒歩10分

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