でん太に殺到

「みんな、こんにちは！今日は兵庫県歯科医師会から、でん太がみんなに会いにやってきたよ。一緒にでん太の大冒険の DVD を見ようね」と伊藤総務委員が25人の園児を前に話しかけた。２月21日（木）13時から明石市のゆたか保育園で、「でん太の大冒険」DVD 鑑賞会が開かれた。 　最初に兵庫県衛生士会明石支部の上手衛生士が、動物のイラストが描かれたパネルを用いて、動物の歯を題材にした愉快なクイズを行い、歯の役割、自分の歯の重要性について知ってもらった。その回答から園児の歯科の知識の豊富さを知り、少々驚いた。

次に「でん太の大冒険」DVD の鑑賞となった。園児たちの目は、モニターに釘付けになり、途中「フッ素ビーム」というセリフを口にする園児らもいた。「もっと見たかった」「もっと長いほうがいいよ」という声が聞かれた。職員からも「ポケモンなどのような今どきの絵で、子どもがよく見ている感じで親しみがあったのでは。食いつきがよかったですね」という意見であった。

続いて歯磨き体操が始まった。事前に歯磨き指導等の予定をしていなかったため、今回は全員でメロディーに合わせて、元気いっぱい楽しく体を動かした。

メロディーが止むと「お待ちかね、でん太の登場だよ～」と伊藤委員。登場と同時に園児たちはワァーッとでん太に殺到し、握手をしたり、中身を見たり、大変親しみを示していた。全員がでん太缶バッジをプレゼントしてもらい大喜びだった。でん太は何の形をしているでしょう？と聞くと「歯に見える、というか歯以外には見えない」が一番多く、「お米や～」「ハートに見える」という意見も聞かれた。最後にでん太に、皆でお礼を言い DVD の鑑賞会は終了した。次回のでん太の大冒険 DVD 追跡取材は３月７日、三木市立広野幼稚園で予定されている。

元気いっぱい、歯磨き体操

でん太、缶バッチありがとう！